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Posted by さがファンブログ事務局 at 

2015年08月13日

製造中止のコーヒー碗

先日、

友達とランチに出かけました。

早岐の 割烹料理やさん。


女3人となると、

しゃべりながら、笑いながら、食べながら、

忙しい(*´罒`*)


そして、

最後に出てきた コーヒーカップ



貞泉窯の 昔のコーヒーカップです。

中の丸い地紋は、判子ですが、

すごく、綺麗にうててます。

そして、ダミ。

当時は

線を引く人、判子をうつ人、ダミをする人、

釉薬をかける人等々が、

全部、決められていて、

それぞれが、その道のプロ的な仕事をしてきました。

だから、

このコーヒーカップのダミも、

筆後もなく、

絵の具が流れた跡が綺麗です。

絵の具自体は、

今と変わらないのですが、

少し、藍色が黒っぽい。

今は、もっと青が強い藍色です。

窯が変わって、火の回りが違うからだと思います。


そして、

赤絵で、赤を塗り、780度で焼き、

金箔を張り、570度で、金を焼き付けます。


工程自体は、今でももちろん出来ますが、

この金箔が高い!

昔に比べると、金が10倍近く高くなったので、

もう、

この『丸紋赤巻金箔コーヒー碗』は、

製造中止です。

価格面がとんでもなく高くなってしまう。


この朱がかった赤も

今は、もっと明るい赤に変わっていますから、

全くこれと同じコーヒーカップは、

出来ません。


こちらの女将さんに、

このコーヒーカップは、もう作らないので、

大事にして下さいっと、申し上げました。



気に入っていて、ずっーと大事に使ってますよ、

と、おっしゃってくださいました。


こうして、

昔の、貞泉窯の器を見た時に、

当時の、判子のうちかた、

手描きの線の書き方、

ダミの仕方、

とても、勉強になります。


これだけ、

貞泉窯の器を、大事に使っていただいてもらえて、

とても嬉しく思いました。

有難うございます(*˙︶˙*)☆*°
  

Posted by 一方美人 at 11:20 | Comments(0)