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Posted by さがファンブログ事務局 at 

2012年08月29日

とんでもない!ゴミではありません。

ゴミではありません。

わたしの仕事道具 shita



この皿を描くのに必要なんです shita


        さんざし の なぶり小判皿

もちろん、手描きです。


これを一枚一枚描いていく訳ですが、

下描きが必要です。


そこで、これ!

先ほどの、ゴミのようなもの・・・

これが無くては、大変です。 shita




この中から・・・



これを探し出し・・・・・






炭を よ~く すって、水で溶いて ue



前に描いていたとこをなぞります。

炭を、付けるわけです。 ue

紙は、障子の紙です。

そして・・ よく乾かしてから・・



素焼きに、輪郭の炭を移すんです。 ue


こんな感じ shita






そして、描いていきます。 shita



下ろしたての筆は、あまりにもとんがり過ぎて、

うまく描けないんで

先っぽを、少し焼きます。shita



ほんとは、マッチで焼くんですが、無かったんでライターで・・






下書き用の炭は、「ひょうたん炭」と言うらしいです。

習字の炭では、色々混ざってるからダメ。

純粋の炭でないといけません。

ひょうたんを、焼いて炭にして、すって・・・

とは、大変なこと・・・


わたしは、これを使ってます。 shita




昔昔の、カイロの純粋の灰。  ue


有田近辺では、

窯焼きが使用して、数十年前から、すでに、どこにもありませんでした。

手に入らない貴重なもの・・




 わたしは、これを、たくさん手にいれたのでした。(^-^)
 京都に実家の近所の、昔からの雑貨やさん。

 数年前のこと・・・

 実家の親に買ってもらい、
 立て替えてもらったまま、まだ、返してません・・・(^^ゞ

 ごめんな~

 そこが・・・
 本当の親子でしょうね・・・

 甘えてばかりで・・すんません<(_ _)>


すると・・

同じように、描けます
shita
 



だいたい、20枚くらい、移すと、薄くなるんで、

また、炭でなぞります。


一日かかって、

60枚描きました。

今度は、ダミをしていきます。

また・・紹介しますね(^O^)/

  

Posted by 一方美人 at 19:50 | Comments(1)