2012年03月20日
焼き物は、生き物やっけん
不人気だった ドット柄の焼き物達・・
隅に追いやられ、
このまま 陶器市にて処分させられる運命でした
が・・・
デパードで、焼き物を置いている人から、
「こんなのが、デパードでは、目をひくとばい!」と・・ (+o+)
で、頼まれました。
ドット柄の マグカップ

この生地は、ツルツルしていて
絵具が吸いにくい。
たぶん、
土や、素焼きの温度が、ダミをするのに向いてないようです。
どうしても
ダミの ダミ跡が目立ち
そこが、課題・・・・
このように、

きれいなダミにならないと・・
昔から、
ずーと焼き物を売ってきたという
ご年配の方が、言いました。
「焼き物は、生き物やっけん、窯から上がるまで
どんなふうに、出来るのか、分からんもんばい。
それを、売る方も買う方も分からんば・・」 と・・
焼き物が、生き物・・?
とその時は、意味が分からなかったんですが、
こういうことなんですね・・
土も、色々ありますし、
うちの釉薬と相性が悪ければ
窯の中で、割れてしまいます。
素焼きの温度でも、絵具の濃さが変わります。
素焼きによって、釉薬の吸い方も違うから、
釉薬の濃さも変わります。
本焼きの、窯の中の何所に置くかでも
釉薬の濃さが異なってきます。
釉薬も、
色釉なんかは、どうしても
色ムラもできます。
絵具を吹きつける時も、
吹きつけるのは、人間です。
機械ではありません。
少々、濃くなったり、薄くなったりします。
手描きも
一つ一つ、違って当たり前。
時には、
絵具が、焦げてしまう時もあります。
そういったのが、
一個一個、手作業でしているからこそ
印刷や、シール では、ないとこなんです。
今度の、有田陶器市 には、
是非、
手描きの良い物を、探してくださいね。
あまりにも、きれいすぎたり、
どれも全く同じ絵だったり、
は、
手描きではないかもしれませんよ。
Posted by 一方美人 at 20:30 | Comments(0)